新型コロナウイルスについて

予防について

新型コロナウイルス感染は治療法がありませんから予防が大切です。

最も大事なのは3密といわれるところを避けることです。密なところに出かけないように心がけてください。

新型コロナウイルスは唾液中に多くウイルスが出ています。感染して症状が出る前の元気な方が多くウイルスを排出していることもわかっています。

健康と思われる人どうしが話をするときもマスクをして距離をとるように心がけましょう。

手洗いも大切です。帰宅したときなどは必ず手洗いを心がけましょう。手洗い石鹸が不足していますが、ボディソープなどでも大丈夫ですから、時間をかけてよく洗うことが大切です。手洗いの方法も復習しましょう。

消毒

消毒も大切ですが、アルコール不足しています。次亜塩素酸でも大丈夫です。次亜塩素酸0.2%溶液でドアノブなどを消毒します。ハイターなどは5%ですので、500mlのペットボトルに水を入れキャップ(5ml)8杯のハイターを入れます。遮光して保存しましょう(まわりにアルミホイルを巻くなど)。くれぐれも誤って飲んでしまわないように(ご自分だけでなく、家の方や子供など)保存する際は工夫してください。ハイターなどは次亜塩素酸以外の成分も入っていて手の消毒に使うと手荒れしてしまいます。環境消毒に使いましょう。

新型コロナウイルス感染の初期には37度台の発熱、強い全身倦怠感、味覚障害、嗅覚障害、咳、鼻汁、咽頭痛、呼吸苦などの症状が見られます。

接触歴も重要です。まわりに発熱や咳の方はいましたか?潜伏期が平均5日くらい、最長14日といわれています。

新型コロナウイルス感染について相談する目安が示されています

風邪の症状や37.5度以上の発熱が続く方(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です)

強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方

なお、以下のような方は重症化しやすいため、早めにご相談ください

高齢者、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患)がある方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤を用いている方

感染がご心配な方は直接来院せず、電話でご相談ください。

体温

元気な時にご自分の平熱を把握しておくことも大切です。35度台の方も、37度くらいある方もいます。また、体温には日内変動があり、朝より夕方にやや高くなるのが一般的です。ただ、あまり神経質になって毎日、1日何回も測り続けるのは気持ちが滅入ってしまったり、あまりよくありません。平熱が把握できたら、あとは体調が変化したときでいいでしょう。

PCR検査について

新型コロナウイルスの診断には現在PCR検査が用いられています。現状は鼻咽頭拭い液を採取して検査を行いますのでPCRセンターで検査を行います。(今後は唾液サンプルの使用も想定されています。)

”心配だから検査を受けたい”

という方が多くいらっしゃいますが、PCR検査は偽陰性といってほんとうは陽性の方が陰性と判断される割合が高く、信頼性の低い検査です。ですから陰性でも安心はできません。新型コロナウイルス感染が疑われる症状がある方が受ける検査ですから陰性でも感染の可能性はあると考えて治療や自己隔離をしていく必要があります。

また、検査センターには感染の疑いのある方々が集まりますから、感染の可能性が低い方が行かれることは、そこで新たに感染するリスクにもなってしまいます。

PCR検査は新型コロナウイルス感染の可能性の高い方が陽性の確認をするための検査だとご理解ください。

情報

新型コロナウイルス感染症についての情報ホームページは以下のものがあります。不正確な情報があふれていますので、公的機関のページから情報を得るとよいでしょう。

練馬区のホームページ

東京都のホームページ

厚生労働省のホームページ

市民向け感染予防ハンドブック(東北医科薬科大学)